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英国ビクトレックス社、中国・上海のテクニカル・センターが設立からの3年間で大幅に機能を拡張コーティングおよびフィルム製品の開発サポート能力を強化 |
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2009年6月29日VICTREX® PEEK樹脂、VICOTE® Coatings(ヴァイコート)およびAPTIV® Films(アプティブ)などの高機能性材料を手掛ける英国ビクトレックス社(CEO:デビット・ハメル、本社:英国ランカシャー州)は、アジア地域の顧客ニーズに対応するため中国・上海に設立したテクニカル・センター「AITC(Victrex Asia Innovation and Technology Center)」が、設立から3年を迎え、その機能を大幅に拡張していることを明らかにした。 2006年6月に、中国上海市の辛庄(シンソウ:Xinzhuang)工業区内、2,000m2の敷地面積にUS250万ドルを投じて新設されたAITCは、VICTREX
PEEK樹脂の性能および品質の向上や、顧客対応の迅速化といった、アジア地域の顧客ニーズへの対応に加え、VICTREX
PEEK樹脂を用いた製品開発、加工設備や試作品製作におけるテクニカル・サポートを提供している。 この3年間でAITCに導入された主な設備としては、VICTREX PEEKの評価試験用サンプルの成形などに用いる「圧縮成形機」、VICTREX
PEEKを主成分とするコーティング製品・VICOTE
Coatingsのパウダーおよびディスパージョンの両製品の試作に対応可能な「コーティング・ラボ」、VICTREX
PEEKを原材料とするフィルム製品・APTIV
Films用「サーモフォーミング設備」などがあげられる。 また、同社日本法人のビクトレックスジャパン株式会社(社長:リチャード・オカップニャック、本社:東京都港区)の津川取締役は「AITC利用者全体の約7割は中国をはじめとするアジア地域の顧客で、残りの2割が日本、1割がアジア以外の案件です。また、2006年の開設当初は、一か月平均14件だった技術サポート件数が、2008年は一か月平均34件と増加しており、当初の予定通り、AITCはアジア向けのサポートセンターとして成長しています。」としており、さらに「中国・上海は日本から地理的に近く、時差が少ないことから、AITCへの日本からの顧客訪問数も年々増加しています。今後もAITCは、日本を含めたアジア地域顧客のサポート拠点として、益々その機能を拡充していく予定です。」と話している。 |
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ビクトレックス社について: ビクトレックス社(Victrex plc)は英国に本社を置くVICTREX® PEEK™樹脂、VICOTE®
CoatingsおよびAPTIV® Filmsの製造業者で
ある。これらの同社製高機能性材料は、様々な産業分野で利用されており、多くの優れた特性をバランス良く発揮することで、コスト低減、高品質、
他社製品との差別化といったメリットを顧客に提供している。ビクトレックス社の全製品は、ISO
9001により品質管理されている。 |
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お問い合せ: ビクトレックスジャパン株式会社 |
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